投資スタンスで決めよう!金利と手数料から見た証券会社選び

信用取引において重要なのは金利!

信用取引は、証券会社から資金や株といった有価物を借りて行われるため、借用期間に応じた金利を支払う必要があります。株取引における手数料も同様に賦課されますが、こちらは売買した際にそれぞれかかるだけなのに対し、金利は日割りで賦課されてくるため額面から見ても負担が格段に大きいと言えます。信用取引においては、この金利のコントロールも大変重要です。場合によっては株価が全く動いていないにも関わらず、金利のみで損失が発生するケースも考えられます。

金利は実際どのように表示されているの?

実際、信用取引において資金を借りた際の金利、株を借りた際の貸株料がどのように賦課されるのかを見てみましょう。証券会社のサイトなどを見てみると、信用取引において資金を借りた場合の金利は「買方金利」、株を借りた際の貸株料は「信用取引貸株料」として記載されています。証券会社によってその比率は変わりますが、買方金利であれば2%前後、信用取引貸株料であれば1%前後に設定されているケースが大半です。これは借用した有価物の価額にかかる年利として表示されているため、これによって算出される年利額を1年の日数で割れば、1日にかかる金利もしくは貸株料の金額を計算することができます。

まずは信用取引でどのような取引をするのか考えよ!

金利・貸株料は1日に換算すればわずか100~200円にしか過ぎません。しかし、制度信用取引であれば半年、一般信用取引では無期限で借りることができるため、積もり積もって巨額になることも十分考えられます。もし、ある程度の期間信用取引によって有価物を借用する投資スタンスを取るつもりであるなら、少しでも年利が低い証券会社で口座を開くようにしましょう。一方、デイトレードやスイングトレードでは金利・貸株料をほとんど気にしなくて良いため、信用取引のコストを押さえたいのであれば、手数料が安い証券会社を選ぶべきです。どちらにしても、信用取引を行う口座を開く証券会社を選ぶに当たっては、自分の投資スタンスを明確にしておくのが良いでしょう。

株の信用取引の金利に注目をすることで、各自の予算の範囲内で無理のない投資活動を展開することが可能となります。